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矢田建設のブログです。
お知らせ
2023/2/15
開口部リフォーム補助金|最大200万円!補助率最大50%
昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様にご満足いただけるサービスを心がける所存ですので、
何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
さて、2023年度最初のブログでは、リフォーム補助金について解説します。
これまでも国の政策によってリフォームに関係する補助金制度や助成金制度が整備されてきましたが、今回紹介するリフォーム補助金は、超大型補助金となるため施主様にわかりやすく説明していきます。
マイホームの維持は経年劣化と共に費用が高額となる場合があり、家の改修工事や部分リフォームを後回しにしてしまうことはないでしょうか。
例えば、窓のリフォームは後回しにする箇所の1つだと考えています。
今回の補助金対象となるリフォーム工事は「開口部のリフォーム」のため、窓を変える絶好の機会になること間違いなしです。
それでは、補助金の内容を解説していきましょう。
開口部リフォームの補助金とは?
今回の補助金は超大型補助金制度といわれています。まずは、なぜ大型なのかを2つに分けて説明しましょう。
- 補助金の額が最大200万円
- 補助金の補助率が50%
また、この補助金の予算1000億円という額も最大になります。
例えば、次の事例で実際にかかる費用を解説しましょう。
補助金活用なし 30.8万円(実費)
補助金活用あり 14.5万円(53%OFF・実費目安)
※上記は一部事例になるため、窓のグレードや契約内容によって実費目安は異なります。
さらに、窓リフォームをしたことで省エネ効果も期待でき、冷暖房費の削減に繋がるため、長期目線で考えると実質負担ゼロと考えることもできます。
補助金の内容
次に、ご自身が補助金対象となるのかが知りたいところですよね。
いつ:2022年11月8日以降に工事請負契約が対象
完成:2023年12月31日までに工事完成
事業者:2023年1月(日にちはまだ未定です)以降の事業者登録
窓リフォームを依頼する業者が、事業者登録を行った後に工事着工し、工事完成期日までに完成する開口部リフォームが対象になります。
具体的なリフォームの内容
窓のリフォームと一言で言っても、窓の種類も豊富に揃えられており、全ての窓リフォームが今回の補助金の対象となる訳ではありません。
では、どんなリフォームが対象になるのかを紹介しましょう。
- 窓リフォーム時に高断熱化すること
- 内窓、取替窓、外窓、ガラス
もちろん他にも一定の基準を設けておりますが、概ね上記の2つが対象となるリフォーム内容になります。
例えば、リクシルさんの商品である内窓「インプラス」も補助金対象となるため、分譲マンションで窓のリフォームがなかなか出来なかった方でも内窓をつけることで高断熱化することもできます。
それぞれの分譲マンションの管理規約にもよりますが、内窓であれば専有部分になるため管理組合の許可が不要というマンションもあります。
※上記はマンション規約によって異なるため、管理組合に届け出が必要な場合もあります。お考えの方はお住まいのマンションの管理組合に確認されることをおすすめします。
窓のリフォームで冷暖房の節約を
家の中で熱の出入りが最も激しいとされるのは窓と言われている通り、設置している窓の種類によって、外の熱をそのまま受け、室内にその熱が入り込みます。
冬になると窓辺の近くが寒くなり、暖房の効きが悪いと感じたことはないでしょうか。また、反対に夏の暑い時期も然りです。
その他にも外気温と室内の気温差によって生じる結露や、防音、日射対策を窓のグレードや種類を変えるリフォームをすることによって解決することができます。
冷暖房の効きが悪ければそれだけ生活家電を使う時間も長くなるため、思い切って窓をリフォームすることで節約やCO2削減にも繋がります。
まとめ
リフォームというと、キッチンなどの水回りや、床材、クロス、また室内全体を変えるフルリノベーションを考えがちで、窓のリフォームは後回しにしがちですよね。
この機会に窓から暮らしを変えてみてはいかがでしょうか。
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