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矢田建設のブログです。
つぶやき
2019/12/5
長野県で応急仮設住宅の建設
台風19号で千曲川などの氾濫により被害を受けた長野県長野市で、応急仮設住宅を建設する大工が足りないとのことで、11月中旬に社員3人で行ってきました。私たちが担当したのは、上松東団地内の32戸です。各地から大工さんが集まりましたが、全然足りていませんでした。朝晩はかなり冷え込むようになってきていたので、避難所などで過ごしている方たちが暖かく過ごせるように、11月中の完成を目指して残業しながらみんな頑張りました。私たちは仕事が入っていたため1週間ほど作業して横浜に戻りましたが、仮設住宅は11月中に完成し、12月1日から入居が始まったようです。
昨年は岡山県の真備町へ行きましたが、被害が広範囲だったので仮設住宅を建設している地域でも、被害の状況などを知ることができました。しかし今回は、仮設住宅を建設している地域では、被災された地域の状況をあまり知ることができませんでした。台風からの1週間を記録した報道写真集から被害の大きさを知りましたが、この写真集の販売収益は義援金として寄付されるそうです。
現地では、各地から集まった大工さんとの交流もあったので、それについては次回に書こうと思っています。
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