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矢田建設のブログです。
建設業界の話
2019/9/3
大工になるには vol.1 ~学校で学ぶ~
池袋にある「東京建築カレッジ」は、建設産業の未来を担う若者たちが、働きながら本物の家づくりを学ぶ学校です。ドイツのマイスター制度をモデルにして、日本最大の建設労働組合である東京土建一般労働組合が、建築技術向上と後継者育成のために、1996年に設立しました。「働きながら学ぶ」学校であり、建設の事業所で働きながら通学することが必須条件となっています。弊社の社員にも1名、この学校の生徒がいます。
建設現場で働きながら、授業では実際に本物の家を建てることを中心に、そのために必要なさまざまな知識や教養を身に付けていきます。クラレが7月に発表した小学6年生(男子)の「将来就きたい職業」アンケート結果では、「大工・職人」は6位になったそうです。昔は職人から直接教わる形式が一般的でしたが、今はこのような学校があります。「大工になりたい!」と思ったら、建築関係の職業能力開発短期大学校などもチェックしてみてください!
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