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矢田建設のブログです。
建設業界の話
2019/4/11
「マキタ」を追う「HiKOKI」の前にある「壁」とは?
前回の記事で、国内シェア1位の「マキタ」に挑む「HiKOKI」には、大きな「壁」があると書きました。その「壁」とは、バッテリーです。インパクトドライバなどの電動工具は、バッテリーを充電して使います。そして、同じ電圧の工具なら、複数の工具でバッテリーを使い回すことができるのです。ですから、もし最初に「マキタ」の工具を買ったら、他の工具もそのバッテリーが使える「マキタ」で揃える人が多いと思います。現場でも同じブランドで揃っていた方が便利ですから、社員1人だけ別のブランドに変えるというのも難しいでしょう。
これまで「マキタ」で揃えていたのに、新たに「HiKOKI」を取り入れたり、そこから「HiKOKI」で揃えなおすとなると、よほどの魅力がないと難しいと思います。ユーザーの声をもとに、「HiKOKI」が今後どのような展開をしていくのか注目したいです。
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