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矢田建設のブログです。
建設業界の話
2018/12/25
建設現場と職人をつなぐアプリ「助太刀」 vol.1
先日、建設現場と職人のマッチングアプリ「助太刀」を運営している会社が、ユーザーを招待するという形で開催した忘年会に参加させていただきました。
参加した一番の理由は、社長の我妻陽一さんからいろいろな話を聞いてみたいと思っていたからです。実際にお会いしてお話しすることができましたが、とにかくスゴい方でした!
「助太刀」については次の記事で詳しく書こうと思っていますが、建設業界の人手不足や需給ミスマッチの解消を目指して作られたアプリです。職人を必要とする現場が募集を出し、職人は職種と居住地を選ぶだけで、現場と職人のマッチングができます。昨年11月末にサービスをスタートさせ、今年11月には職人の登録数が4万人を突破したそうです。
社員だけではどうしても手が足りない時には、私も活用しています。そして、「助太刀」のおかげでとてもよい出会いがありました! 腕もよく、考え方にも共感でき、親が大工という共通点まである職人さんです。忘年会には彼と一緒に参加しましたが、「助太刀」でつながった職人が揃って参加していることを、我妻社長もとても喜んでくださいました。
我妻社長は、大手電気工事会社で働いていた経験があるので、建設現場のことも熟知しています。「助太刀」をリリースさせるまでには、MBAを取得するために大学で学んだり、プログラミングスクールに通ったり、創業1年で5億円以上の資金調達を実現させるなど、その行動力に圧倒されます。現場での経験がある方が、このようなアプリを運営していることに大きな意味がありますし、改善などの対応の早さにも驚かされます。これまでの経緯や先のビジョンなど、すべてが新鮮でシビれるようなお話でした。
私自身も建設業界の人手不足などを痛感しているので、変えていこうというアクションを起こしている方の話を聞くと、自分も頑張ろうという気持ちになります。今回、忘年会に参加させていただき、職人の方たちとも交流することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
アプリについても多くの職人に知ってほしいと思っているので、次の記事に続きます!
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