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矢田建設のブログです。
お知らせ
2023/5/12
2023年リフォーム大賞|トイレ部門
リフォーム営業マンとプランナーが選ぶ、「最も売りたい」「おすすめしたい」製品を選出しているランキングがリフォーム大賞。
業界関係者が選んでいるランキングになるため、その設備は本当に優秀な建材なんだろうと解釈することができます。
2023年度のランキング選出方法は、アンケート方式、リフォーム会社の営業マンやプランナー315人によって決められました。
さて、今回の記事では「トイレ部門」の紹介です。
1位は「TOTOネオレスト」
TOTO製品は1位と3位を受賞しました。1位はネオレストのAS、2位はLIXILサティス、3位がTOTOレストパルの順になります。
実は筆者の自邸でも2年前トイレリフォームを入れ、TOTO製品に交換しました。
それも踏まえ、筆者自身が評価しているTOTOのトイレ情報を紹介します。
<掃除のしやすさ>
従来のトイレによくある形では、便器の内側に淵があり、その淵を伝って洗浄水が流れてくる仕組みが多いですよね。
筆者の自邸は築10年以上経過しましたが、従来のトイレは淵ありタイプのトイレでした。
家族が常に使用する場所なので、毎朝の掃除だけでは綺麗な状態を維持することはなかなかできず、淵の内側が掃除しづらいという不満はありました。
現在のトイレでは淵がないことで、黒カビが発生することもなく、掃除のしやすさを改めて実感しています。
<自動除菌で清潔>
便座、ノズル、便器を自動洗浄してくれるのも清潔を保てる機能だと実感しています。
確かに、定期的にトイレの方で自動洗浄機能が作動している音を聞くことが多いですね。
<トイレ空間を上質に>
便器に使われている陶器が本当にきれいな印象です。
自邸の製品は同じタンクレスですが、丸みの帯びたフォルムなので印象が少し変わるとはいえ、狭いトイレでもゆっくりできるような空間を実現できています。
<タンクレス>
フォルムで少し触れましたが、タンクの有る無しでだいぶスタイリッシュな空間に生まれ変わります。
大抵の方は床や壁紙も同じタイミングで変えるため、以前のトイレ空間とは別空間を作り出せますよ。
TOTO|タンクレストイレは使いやすいのか?
筆者がTOTOのタンクレストイレを自邸で使用した上で抱いた感想は次の3つです。
- ウォシュレットのノズルが清潔
- 便器自体が汚れの付着を防ぐ加工
- 節水機能
以前のトイレもウォシュレット機能がついていましたが、ノズルの自動洗浄はなかったため、汚れや掃除が大変でした。
当然ですが、ウォシュレットは水を使い、完全にノズルが乾く前に元の位置に戻っていきます。ノズルの収納場所は密閉空間なので、黒カビが生えやすく、あまり清潔な環境とは言い切れないですよね。
TOTOタンクレストイレは、ノズルの通水路まで除菌するため、清潔なノズルを維持することができるのです。
ただ、タンクレスは水を貯めておくタンクがないため、水圧の強弱によってタンクレストイレを設置できるかが分かれます。
特に高層階マンションでは水圧が足りず、タンクレストイレを設置できないというデメリットも。
これは施工会社に相談し現地調査をしてもらいながら確認しましょう。
まとめ
リフォーム大賞のトイレ編を紹介しました。偶然、筆者の自邸トイレもTOTO製品でしたので、よりリアルな使い勝手の良さを紹介できたはずです。
コストを比較すると、やはりタンクレスは割高ですが、どこに価値を見出すか、また、リフォームのどの箇所を節約するかで、採用するトイレの製品も変わってきます。
またトイレだけのリフォームであれば最短1日で工事完了することもできるので、ご興味がありましたらお気軽に矢田建設ホームページよりお問合せください。
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