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矢田建設のブログです。
お知らせ
2022/10/19
1人何役を実現|職人もパース制作をする矢田建設
リフォームプランを頭の中だけで想像しようにも、間取り図、壁紙、床材のサンプルだけでは出来上がりのイメージはなかなか難しいですよね。
部分リノベーションのような一部の空間ならまだイメージもしやすいですが、フルリノベーションともなると細かなディテールを思い浮かべるのは中々困難なものです。
リフォームやリノベーションには、ある程度お客様の要望や予算を決めた後、完成形をイメージしやすいようにパース制作をしお客様へプレゼンする工程があります。
壁紙の色、床材の色や材質、またキッチン設備やバスルームに至るまで、実に巧妙に再現しているため、お客様がパースを元にそれぞれの空間の良し悪しが分かったり、変更点を加えることができます。
建築会社によってパース制作を誰が作っているかは異なりますが、矢田建設では「1人何役もこなす職人」を育てていき、時には営業、時にはプランナーの知識を養うことでお客様のニーズや最高の住空間を提案できたらと考えております。
そこで、パース制作の講習として「マイホームデザイナー講習」を受講して参りました。
どうぞ最後まで読んでいただけたら幸いです。
マイホームデザイナーとは
建築パース専用のソフトは実に種類豊富に展開されています。
今回矢田建設で採用した「マイホームデザイナーpro」も一般ユーザー向け用と、工務店やリフォーム会社向けに開発されたproの2種類が開発されています。
一般ユーザー向けとpro向けの違いは、機能性や家具などのテクスチャーの種類数でしょうか。
間取りを作ってしまえば操作するだけで3D図面に変えることができるので、お客様もリフォーム後の空間を把握しやすいでしょう。
お客様自身で作る場合は一般ユーザー向けで充分
一般ユーザー向けのマイホームデザイナーも無料ではなく、パッケージ版は16500円〜、ダウンロード版は12650円になります。
マイホームデザイナーproは140000円以上するため、お客様自身で作られる場合は一般ユーザー向けで充分対応できます。
マイホームデザイナー導入のメリット
パース制作のソフトとして矢田建設ではマイホームデザイナーを採用しましたが、3Dパースを見ることでお客様にとってもメリットがあるので紹介していきます。
1:リフォームの失敗を回避できる
リフォームの規模が大きい程、完成形が想像しづらいものです。
しかも、費用や時間をかけてご家族の暮らしやすい住空間に変えるため、絶対に失敗したくないと思うことでしょう。
マイホームデザイナーで3D化することで、家全体を可視化することができ、思い描いているイメージを立体的に写しだすことができます。
しかも、一方からの視点だけでなく、さまざまな角度から3Dパースを確認できるため、その時点で想像通りでない箇所を修正することができます。
2:間取りを検討できる
マイホームデザイナーには間取り作成や法規チェックがデフォルトで備わっています。
出来上がった間取りを元に導線や水回り、階段の位置、また各部屋の大きさや方角など、あらゆる視点で検討することができます。
3:内装のイメージが湧きやすい
内装用のテクスチャーは種類豊富に備わっているため、自由にシミュレーションすることができます。
例えば、一部をアクセントクロスにする場合も、マイホームデザイナー上でアクセントクロスを試してみることができるため、どのような空間になるのかを想像することができるのです。
4:家具の配置も考えやすい
家具関係の配置も可能なので、ソファーやテレビ、観葉植物までをパース内に設置し、インテリアも含めた環境を見ることができます。
それぞれの家具の大きさや置き方などを事前に把握することもでき、活用方法はさまざまです。
まとめ
現在はお客様とのお打ち合わせ後、パース制作におおよそ2〜3日程度お日にちをいただいております。
お客様にとっても非常にメリットのある3Dマイホームデザイナー。
今後もお客様に最高の住空間を提案できるよう取り組んでいきたいと思います。
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