矢田建設のブログです。

大工などが使う電動工具の国内シェア1位は、「マキタ」です。国内だけでなく、世界でも上位に入っています。その「マキタ」を追っているのが工機ホールディングス（旧日立工機）の「HiKOKI(ハイコーキ)」です。日立工機は日立グループから離れて米投資会社（KKR）の傘下に入り、2018年には工機ホールディングスに社名を変更。電動工具を展開するブランド名は、「HiKOKI」となりました。ブランドの方針も新しくなり、ユーザーの声を聞くことにも力を入れているようです。以前ブログで紹介したアプリ「助太刀」のご縁で、先日、ユーザーの1人として私も本社に呼んでいただく機会がありました。

私をふくめ３人で訪問しましたが、オフィスにはインパクトドライバ担当の方、丸のこ担当の方･･･という感じで、10人ぐらいいらっしゃいました。「こんなのあったらどうですか？」「使い勝手はどうですか？」「ほしい機能はありますか？」など、いろいろな質問が出て、じっくりと4時間ぐらいかけてヒアリングを行いました。

担当者の方たちの気合いが伝わる訪問でしたが、「HiKOKI」が「マキタ」を追い抜くためには、大きな壁があります。その「壁」については、次の記事に書こうと思っています。